愛犬が楽しめる施設にドッグランがあります。公共施設や道の駅、パーキングエリアなどの気軽に利用できる施設から、民営の施設まで幅広いドッグランがあるため、用途に応じて愛犬とのひとときが楽しめます。ドッグランを存分に満喫するために、当日やっておきたいチェックポイントを解説します。

まず、利用したいドッグランのルールや利用規約を確認しておきましょう。特に初めて利用するドッグランの場合には、犬種やサイズなどの規定がある場合があります。入場してからトラブルとならないように、事前にしっかりと確認してくことをおすすめします。

避妊手術をしていないメス犬の場合、ヒート（生理）が来ます。ヒート中のメス犬は興奮状態となるほか、周りにいるオスも興奮してしまいます。愛犬がヒート中になると、当然ドッグランには入れません。当日愛犬がヒートになっていないかどうかを確認しておきましょう。

ドッグランを利用する前に、愛犬のトイレを済ませておきます。万が一トイレを失敗してしまう可能性がある場合は、マナーパンツを着用させておきましょう。また、トイレを済ませておいた後でも、ドッグランの中で愛犬がマーキングをしてしまう可能性があります。片づけをするためのビニール袋やティッシュ、消臭スプレーなども持参しておくと安心です。

初めて利用するドッグランの場合は、入場前に柵の外側から中の様子を見るのをおすすめします。万が一中に大きく吠える、興奮している、他の犬に対して攻撃的なワンちゃんがいるときには、愛犬の安全を考えて利用を控えるのも重要です。

ドッグランの中ではリードを外して遊ばせてあげられますが、必ず入退場のときにはリードをつけたままにしましょう。ドッグランに入った瞬間に愛犬が興奮して他の犬や飼い主さんにとびかかったり、外に飛び出してしまったりすることもあります。特に入口付近は興奮しているワンちゃんも多いです。小型犬の場合には抱っこして入退場しても問題ありません。