愛犬を連れてドッグランに行ったときのことです。その際、言われたことは、しつけはできていますか?ということでした。これまでしつけのことなんて言われたことがなく、ちょっとびっくりしたことを覚えています。
ドッグランに行ったときに、しつけのことをいわれたことがある人はどれくらいいるでしょうか。私はそれまで言われたことはなかったし、他の人から聞いたこともなかったので驚きました。しかし、果たしてしつけがそれほど重要でしょうか。それは実際にドッグランの中に入りわかりました。

ドッグランは新設されたところで、まだまだ人が少なかったので穴場だと感じました。しかも、大型犬用、小型犬用などと分かれていたのですね。うちの犬は中型犬だったので、中型犬用に入りました。

先に遊んでいた犬がいたのですが、ドッグランに入るなり、うちの犬は吠えてしまって、なかなか泣き止みませんでした。すると、他の犬もびっくりしたのでしょうか。吠える犬が増えてしまったような気がします。またうちの犬は興奮するとおしっこをしてしまうタイプなのですが、やはりドッグランに入り、他の犬がいるとびっくりしておしっこをしてしまったのです。

ここで、最初に言われた「しつけはできてますか」という意味がよく分かりました。やはり犬同士が同じドッグランで遊ぶということは、ある程度しつけが出来ている犬でなければ難しいということがわかりました。そうでなければ、犬通しで吠えたり、喧嘩したりすることがあるでしょう。

ドッグランというところは、公共の場ですね。そのため、自分の自宅の庭のように遊ばせるわけにはいかないのです。楽しく遊ばせるためには、みんなが秩序を守ることが重要ですし、それを飼い主もしっかり理解しておくことが大切だと思いました。ドッグランでは、トイレだけきちんとしつけしてあるだけではダメなんですね。今度はもっと公共の場に慣れさせてしつけをしてから行ってみたいと思いました。