こんにちは。50代、女性、ユリです。愛犬は、旅行に行くときは、必ずペットと泊まれる宿にして一緒に連れて行くのですが、出張などで家を開けるときは、どうしてもホテルに預けなければなりません。家に残していってもと思うのですが留守中に怪我や病気などになったらやっぱり心配になるの信頼のおけるホテルに預けます。良いところだと24時間獣医師が急病をみてくれるところもあるのでとても安心です。お金はかかりますが、やっぱり愛犬は小さな命、家族です。

だから預けるときはなるべく設備の整ったところを探して預けるようにしています。いざ、預ける日になると、犬というのは何かを察知する能力があるのか、キャリーバッグの上にのって、どこうとしません。きっと預けられることが分かっているのだと思います。寂しそうな顔でじーっと見られると、こっちが目をそらしたくなりますが、心を鬼にしてケージに入れ、ホテルへ向かいます。渡そうとすると吠えるし、離れようとしないし、こっちもホテル側も困ってしまいますがようやく落ち着き、ホテルと言っても犬用のお部屋ですが、そこから遠吠えをします。

このまま出張に行くのをやめようかなと思うほど後ろ髪を引かれます。心を鬼にしたはずが、寂しそうな遠吠えを聞くとやっぱりホテルに預けることを考えさせられます。それでも、受付の方にお願いする用紙に記入して、早く帰ってくるからおとなしくして待っててねとつぶやき出ていきます。他のワンちゃんもみんな寂しそう。

早く帰って来ようと決意。そして、仕事が終わり、ホテルに直行すると、受付のところで何も話していないうちから私だということに気が付き、キャンキャンと聞いたこともない高い声で鳴くので嬉しい気持ちと待たせてごめんねという気持ちが入り混じり、私のところへ飛び込んで来て顔をこれでもかというほど舐めてくれます。メイクが落ちるら一緒にお家に帰ろうねと言って、ホテルに支払いをして一緒に自宅に帰って来ます。動物を飼うことの喜びと大変さが分かるのがホテルに預けることかもしれません。